マレーシアに1週間ほどコリビング[The Hatchery Place]してきた時のお話。

2019年6月17日 カテゴリー:海外のコリビングスペース
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日本でコリビングという言葉を知ったのが2018年初旬頃。コワーキングスペースを駅前に移転して、滞在できる場所を組み合わせたら面白いのになーということで、その時はコリビングよりコワーケーションという言葉の方に近い意味を感じていました。

ただ今プラスがある湖南市の場合、1日宿泊するタイプのゲストハウスを作ろうとすると市街化調整区域と用途地域の少なさなどから結構な壁があり・・・。
でも県外からの人の滞在数を増やしたいということで見つけたのがコリビングでした。

1日や数日ではなく、1ヶ月などの期間で滞在できる場所を作るということを考えた時に、「それならシェアハウスでもありなのでは!」という考えが出てきました。
それと同時に、コリビングを始めるなら自分も体験しておきたいな!というのが今回の話のきっかけとなります。

そして行ってまいりましたマレーシア!治安や航空券の安さ、英語以外に中国語も通じるなどから1週間滞在したマレーシア・クアラルンプールのコリビング「The Hatchery Place」のお話です。

世界中のコリビングスペースはどうやって見つけたの?




コワーキングスペースであればGoogleマップやWEBサイトで調べれば出てきますが、数がまだまだ少ないコリビングスペースの場合、どうにかしてみつけなければいけません。

そこで使用したのが世界中のコリビングスペースが集まっているポータルサイト「Coliving.com」。今プラスハウスも掲載しているのですが、予約やメッセージのやり取りもここで一括で行えるため、管理側としても優しいサイトとなります。
(ちなみに今プラスハウスの二人目の滞在者はColiving.com経由で来られました。)

確か2018年時点だとクアラルンプールで3つほど見つける事ができたのですが、その中でもアットホーム感や一軒家の下にコワーキングスペース、二階に滞在拠点ということでThe Hatchery Placeを選択することに。



The Hatchery Placeにいってきたよ!






The Hatchery Placeにはまずクアラルンプール国際空港についてから、電車でいくことにしました。
スバンジャヤという地域にある場所なのですが、本当のオススメはUberの東南アジア版のアプリであるGrabを使うこと。

最初マレーシアについたときは、このGrabを知らなくて電車でいったのですがまず電車で乗り継いで1時間ぐらい。駅から歩いて30分ぐらいと「あれ、これ結構遠いぞ。。。」という感覚でしたが、Grabを使えばそのまま車で直接The Hatchery Placeに行くことが出来ます。



こちらが、The Hatchery Place。
1軒家となっており、1階がコワーキングスペースで2階が2つのプライベートルームがある部屋となります。





オーナーはWEBクリエイターのKevinさんと奥さんのElaineさん。
めちゃくちゃフレンドリーな方達で、行ったその日から色々喋ったり、お友達のMikiさん含めてご飯食べに行ったりしました。




部屋全体にWi-Fiも通っているし、KevinさんもElaineさんも夜は自宅に帰られるので、実質一人で貸し切り状態で夜はThe Hatchery Placeを使用。

次の週にはオーストラリア人の人がコリビングを予約されていましたが、残念ながら僕がいった一週間は僕のみ。ただ日中はKevinさんやElaineさん以外にもスペース利用の方が来られていたので、孤独を感じることはまるでなかったです。


実際に一週間コリビングスペースに滞在した感想


実際にクアラルンプールで1週間コリビングスペースに滞在した流れとしては・・・。





・午前:近くのマーケットなどでご飯を食べる、The Hatchery Placeで仕事









・午後:クアラルンプール内の各コワーキングスペースにいって利用



・夜:Kevinさん達とご飯食べにいったり、バスケしたり。

僕の趣味で外国に行った時にバスケコートでバスケして現地の人と仲良くなるというのがあるのですが、The Hatchery Place周辺でバスケゴールありますか?とKevinさんに聞くと。。。。「うーん、わからなけれど調べてみるよ!!」と。



で調べてもらったゴールがこちら。夜はライトもつくし、The Hatchery Placeからは徒歩7分ぐらいの距離にあってちょうど良い感じでした。

また他のコワーキングスペースにはGrabを使用して色々利用して回ったり、話を聞けたりしたのもの大きなポイント。





最終日には「土日は休まないと!」ということでKevinさん家族とかと一緒に町から外れた場所の日本でいいうマルシェに連れていってもらえたりと、すごい面白い一週間になったなと。
(そんでめっちゃドリアンおごってもらいました笑)

特にコリビングスペースで滞在して「これ、良いわー!」と感じたのがくっつきすぎず、離れすぎない関係をオーナーの方が作ってくれたこと。
「あそこ行く?」「一緒にいこうか?」とめちゃめちゃくっつきすぎる関係ではなく、「困ったことがあったら言ってね、協力するよ!」とか話しやすい関係を作ってもらえたのがすごい良かったです。

この辺りは利用者目線で考えると行かないとわからなかったなと。なんというかいつでもその地域の案内所の人がいてくれる安心感。HOME感があって外国でも「一人!!」というのはまるでなかったです。

もし外国でコリビングスペースにいってみたい!という方は、日本からだと航空券も安いクアラルンプールのThe Hatchery Placeへ。

次は欧米系のコリビングスペースにいってみたい。

ではでは。

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